2013年08月31日

法定相続人の1人が未成年者ならどうなるか?

代襲相続がらみで、被相続人の孫が相続人になるケースでよく発生するのが、未成年者の取り扱いをどうするかです。
未成年者であっても当然権利はありますので、相続からはずすことはできません。
しかし、法的にも成人とは異なるのも事実です。

例えば、被相続人がAさんで、Aさんの子がBさん、Cさんのようなケースで、Cさんは既に亡くなっており、Cさんには妻Dさんと子で未成年者のEさんがいるようなケースで見て行きます。
Bさんは子供なので当然権利があります。
Cさんは亡くなっているので、代襲相続が発生し、代わりに未成年者Eさんが権利を受けます。
遺産分割協議では、法定相続人の氏名などの記入と実印が必要です。
Eさんでは、これらをこなすのは無理なので、Dさんが法定代理人として、Eさんの代わりに、Eさんの氏名や実印を押すことになります。

ただし、もしCさんがAさんよりも後日死亡していたケースでは、Dさんも法定相続人の1人になってしまうので、別に特別代理人を立てて、その人が氏名と実印を押すということなります。
その特別代理人は、家庭裁判所で選任を受けることになるのです。

未成年者がいるケースでは以上のような注意が必要なのです。


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2013年08月16日

遺言書検認の相続人と法定相続人

もし、被相続人の遺言書が残されていた場合、家庭裁判所で検認を受ける必要があります。この遺言書の検認をしてはじめて遺言書の効力がでる感じです。銀行等でも、検認済みでなければ、相続手続きが進まないからです。そして、この検認時には、法定相続人の全員にその旨が通知されます。指定の検認日に、遺言書の確認を求めるような通知です。ただし、検認の申立人はかならずその家庭裁判所に出向く必要がありますが、その他の法定相続人は、必ずしも出席する必要はないようです。その代わり、家庭裁判所には、被相続人のすべての戸籍謄本と除籍謄本、改正原戸籍の提出と、法定相続人全員の戸籍謄本と住民票(戸籍の附票)の提出が、遺言書の原本と共に必要となっています。検認済みの遺言書によって、遺産相続手続きを進めていく流れとなっております。

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